ウサギに白菜を与えていい? 白菜のメリットや注意点

みずみずしく、シャキシャキと歯ごたえのいい白菜は、ウサギが好んで食べる野菜のひとつ。それだけに、与えすぎによる弊害にも注意が必要です。適切な量やタイミング、注意点を守り、上手に食べさせてあげましょう。

  • サムネイル: 蛭子花音
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監修:ますだ動物クリニック 増田国充院長

ウサギに白菜はあげても大丈夫?

白菜は、キャベツ、小松菜などと同様、ウサギが好む葉物野菜のひとつ。ビタミンやミネラルを多く含み、栄養価が高いので上手にウサギの食生活に取り入れたいものです。

しかし、ウサギに白菜を与える前に、まずはウサギのエサについて知っておくことが必要です。ウサギは、主食の牧草でたっぷりの食物繊維を摂り、少量のペレット(ウサギ用のフード)で様々な栄養を補給します。

つまり白菜などの野菜は、ウサギにとって必須ではなく、補助的に与えるものであることを理解しておきましょう。ウサギに野菜を食べさせる目的は、ウサギが食べられる食べ物の幅を広げることです。病気にかかるなどして食欲がなく、主食が食べられない時などに与えることで、体力の低下を防げるというメリットがあります。

ただし、ウサギが欲しがるだけ与えてしまい、肝心の牧草を食べる量が減った、ということがないように注意しましょう。

ウサギに白菜を与える際の注意点

上述の通り、白菜は主食以外のおやつとして与えます。1日に与える量は、ほかの野菜も含めて体重1kgあたり3g程度を守りましょう。ウサギは、水分を摂りすぎるとお腹を壊してしまうことがあります。白菜の成分は95%が水分なので、くれぐれも与えすぎないように注意してください。

また、おやつとしても白菜ばかりを与えるのは禁物です。キャベツやブロッコリーなどと交互に与え、様々な野菜をバランスよく食べさせましょう。

ウサギに白菜を与える時は、一枚ずつはがした葉を流水でよく洗い、水分をしっかりふき取ってあげてください。ウサギは冷えた野菜を食べるとお腹を壊しやすいので、与える1時間くらい前に冷蔵庫から取り出し、室温に戻してから与えましょう。

与えるときにはエサ入れにいれておき、いつも食べられる状態にしてしまうのはNG。その都度、少量をちぎり新鮮なものを食べさせます。毎日ではなく、上手にお留守番ができた日に与えるなど、ご褒美としてあげるのもよいですね。なお、ウサギにおやつを与える際は、与えた食べ物の種類と量を日誌に記録しておくことをおすすめします。

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