カクレクマノミを飼ってみたい! どのくらいの値段なのかな?

カクレクマノミを飼ってみたい! どのくらいの値段なのかな?

映画「ファインディング・ニモ」の影響で大人気となったカクレクマノミ。飼ってみたいけれど、値段はどのくらいなのでしょうか? 今回はカクレクマノミについて、気になる値段のほかにも特徴について。

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もくじ

1.カクレクマノミの値段や価格について
2.カクレクマノミの特徴について
3.カクレクマノミについての豆知識

1.カクレクマノミの値段や価格について

カクレクマノミの値段はいくら位?

映画で大人気になったカクレクマノミ! 子供から大人まで幅広い世代で有名になりました。水族館でも必ず目にしますよね。そんな気になるカクレクマノミの値段はどのくらいなんでしょうか?

値段は700円~1500円前後

カクレクマノミは海水に住む熱帯魚の中でも特に流通量が多いので、比較的安価で入手することができます。おおむね1匹700円前後、高額な場合でも1,500円前後で購入できるケースが多いようです。

水槽などの基本用品がカクレクマノミとセットになって販売されていることもよくあります。

飼育に必要なものは?

カクレクマノミの飼育には、どんなものが必要でどのくらいかかるんでしょうか?
調べてみました。

・水槽 1,400~4,500円程度
・照明 2,900~3,600円程度
・サンゴ砂 900~1,600円程度
・ライブロック 2,600~6,300円程度
・フィルター 6,000~8,000円程度
・ヒーター 1,000円程度
・クーラー 10,000円程度
・人工海水の素(100L分) 2,000円程度

一通り揃えるとなると、合計で27,000~37,000円程度かかります。

夢の共生?!

映画のシーンを再現するようなカクレクマノミとイソギンチャクの共生は、夢ですよね。自宅に小さな水族館が出来たようで嬉しいのではないでしょうか。

自然界ではイソギンチャクと共生しているクマノミ。ですが、水槽の中だとうまく共生してくれないこともあり、「イソギンチャクを育てるほうがクマノミよりも難しい」などと言われることもあります。イソギンチャクには照明をしっかり当てて、光合成をさせてあげる必要があります。

飼育下で共生させるイソギンチャクは、ハタゴイソギンチャクやセンジュイソギンチャクなどの種類が一般的です。

2.カクレクマノミの特徴について

カクレクマノミは日本のどこで見れる?

ダイバーにも人気のカクレクマノミはどこで見ることが出来るのでしょうか?

カクレクマノミをはじめとするクマノミの仲間は、日本では主に沖縄以南で見ることができます。九州~四国、紀伊半島、伊豆半島、伊豆諸島、三浦半島、房総半島などの太平洋側で見ることができます。時たま東京湾などでも観察されることがあるようです。

南国の魚というイメージがありますが、比較的日本の北のほうにも生息しています。ただ、やはり暖かい海を好むため日本海側では見られないようです。

住まいはイソギンチャク!

カクレクマノミは、イソギンチャクと共生する習性があります。普通なら魚は、イソギンチャクの刺胞(毒針)に刺され、麻痺してしまうものですが、カクレクマノミは例外のようですね。

カクレクマノミがイソギンチャクに身を隠すのは、大型の捕食者から身を守るためです。イソギンチャクは毒のある触手でカクレクマノミを守り、その代わりにイソギンチャクはカクレクマノミの食べ残しなどを食べるほか、間を泳ぎ回ることによって水の循環が促進されて効率的に光合成を行うことができます。

カクレクマノミは生まれた時からイソギンチャクの毒に耐性を持っているわけではなく、幼魚のころから徐々に耐性を上げていきます。

カクレクマノミは縄張り意識が強い?

カクレクマノミは、縄張り意識が強い魚です。他の種類の魚と一緒に同じ水槽で飼う場合は、注意が必要です。
自然界でのカクレクマノミは、ペアを作って一つのイソギンチャクに住みついています。そのため、飼育する場合は、複数よりもペアが多いようです。

混泳させる場合、ヤッコやフレームバックエンゼルなどの魚が色鮮やかでクマノミと一緒にいるとよく映えます。また、ミズタマハゼやアカチハゼなどの水槽の底を泳ぐハゼの仲間たちもしばしば混泳させられます。

3.カクレクマノミについての豆知識

あの映画の主役は、本当は「カクレクマノミ」ではなかった?!

映画で一躍大人気となったカクレクマノミですが、実はモデルとなったクマノミは、別の種類でした。

映画「ファインディング・ニモ」に登場するクマノミは実はカクレクマノミではありません。カクレクマノミによく似た別種の「クラウンアネモネフィッシュ」がモデルであると言われています。

このことは作中で明言されてはいませんが、根拠としては作品の舞台となるグレートバリアリーフにはカクレクマノミは生息していないこと、ニモの背びれの筋の数は10本(クラウンアネモネフィッシュと同じ)なのに対してカクレクマノミは11本であることがあげられます。

クマノミの性転換の仕組みを女子高生が解明?!

愛媛県の女子高生2人が「なぜ、クマノミはイソギンチャクに刺されないのか?」という謎を解明しました。そして、米国で開催された科学のオリンピック『インテル国際学生科学フェア』で世界4位に入賞しました!さらに、今後はクラゲに刺されるのを防ぐクリームへの研究を続けていくそうです。とても素晴らしい発見ですね。

カクレクマノミは性転換できる魚だった?!

同じイソギンチャクに生息しているカクレクマノミの集団のうち、いちばん体が大きい個体がメスになり、次に大きい個体がオスになり、この2匹がカップルを作ります。ほかのカクレクマノミはメスでもオスでもなく(!)、繁殖行動もしません。

一番大きいメスだけが卵を産むほうが、全体で見てもより多くの子孫を残すことができるそうです。

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