トイ・プードルの平均体重と適切なエサの与え方

飼い主にとって、仔犬の体重の変化はとても気になるものです。成長に伴い、仔犬の体重が適正に増加したかどうかは、その後の健康維持に大きく関わってきます。そこで今回は、トイ・プードルの平均体重やエサの与え方について解説していきます。

  • サムネイル: ひなた ふゆみ
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監修:電話どうぶつ病院Anicli(アニクリ)24 三宅亜希院長

トイ・プードルの平均体重

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トイ・プードルは、もともと水鳥猟の回収犬として活躍していたプードルを小型化した犬種なので、非常に活発です。また、ふわふわとした被毛がとてもかわいい犬種ですが、その被毛のおかげで体型がわかりにくいという面があります。理想的な体型だと思っていたら痩せすぎだったり、逆に太っていたりということもよくあります。

トイ・プードルの成犬時の体重の目安は、2~3kg強といわれています。しかし、骨格によりかなりの個体差があるので、この目安を気にする必要はありません。あくまで、自分の愛犬の理想的な体型・体重を知ることが重要です。小さく育てるために、仔犬の頃に食事を制限する飼い主もいるようですが、絶対にやめましょう。

トイ・プードルのエサの量や与え方

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トイ・プードルに限らず、犬は成長とともに胃が大きくなり、消化器官の働きが発達していきます。仔犬の時はまだ胃が小さく、消化する力も弱いため、一日の必要量を朝晩の2回で食べきることは困難です。また、食事の間隔が空きすぎると低血糖を起こす危険性もあるので、エサは小分けにして与えましょう。生後3ヶ月くらいまでは1日3~4回、その後は朝晩以外の食事量を徐々に減らし、最終的に1日2回食にします。

食べさせるエサの量は、使用しているドッグフードのパッケージに記載されている、体重や月齢別の推奨量を参考にしましょう。

トイ・プードルの肥満に注意!

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トイ・プードルに適正以上のエサを与えてしまったら…それは万病のもとである肥満につながります。

人間の場合と同様、肥満は犬のカラダに様々な影響を及ぼします。心臓は、太った分だけ血液を送る力が必要になります。酸素の必要量が増加することで呼吸回数も増えるため、呼吸器にも負担がかかります。また、膝・関節への負担も病気の原因となるなど、犬の健康を害する可能性が非常に高くなります。

それでは、どのような場合に、トイ・プードルは肥満になってしまうのでしょうか。トイ・プードルの肥満の原因を探ると、エサの量だけでなく、運動不足が深く関わっている場合があります。ドッグフードの袋に記載されている推奨量を参考に、適正と思われる量を与えていたとしても、毎日の運動量が足りない場合、トイ・プードルは摂取したエネルギーを消費できず、体内に脂肪として蓄積してしまいます。室内で飼育されている犬は運動不足になりがちなものですが、肥満を防止するためにはエサの量だけでなく、運動量もしっかりと管理する必要があります。

愛するトイ・プードルと一日でも長く健康に過ごすために、毎日のご飯や散歩、おもちゃなどを使ったコミュニケーションを大切にしましょう。

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